動画生成って今ものすごく話題になっているのはご存知でしょうか?
OpenAI社の「Sora(ソラ)」の発表から一気にその知名度は上がりましたが
一般利用が実現していないのが現状です。
そんな均衡状態が続く中、ついに中国企業の「Kuaishou(クアイショウ)」が動画生成AIをリリースしました。
それが「KLING(クリング)」と呼ばれるサービスです。
KLINGはSoraと同様にリアルな動画を作れるとSNS(X)上で今話題になっています。
今日はそんなKLINGについて、基本的な情報から、詳細な情報まで徹底的に解説していきたいと思います。
この記事を読むと
- KLINGの基本情報と特徴がわかる
- KLINGがどれほどリアルな動画を生成できるか理解できる
- KLINGの具体的な使い方がわかる
1. KLINGとは?
KLINGは、プロンプト=文字から動画を生成することができる動画生成AIです。
・最大2分間のビデオ生成
・1080pの解像度の映像を出力できる。
・非現実なシーンも現実的に再現できる。
・さまざまなアスペクト比にも対応。
・たった 1 枚の全身写真で、鮮やかな「歌って踊る」ゲームプレイを体験。
現状ではこのようなことができる。
Xでは1時間でつくられたCMも話題に。
これがAIで作成されたとなるとかなりクオリティが高いですね。
今日はこのKLINGの使い方から使用方法まで徹底的に解説します。
2. 作成事例を紹介
KLINGの公式でもアップされている動画はこちら。
夕方に車が道路を走行している動画
(動画:https://kling.kuaishou.com/から引用)
夕方、車が道路を走行しており、バックミラーに美しい夕日と穏やかな風景が映っています。
ハンバーガーを食べる少年
(動画:https://kling.kuaishou.com/から引用)
メガネをかけた中国人の少年がファストフード店で目を閉じておいしいチーズバーガーを楽しんでいる
もうほんとに素材が入らなくなる時代が近くに来ていますね。
指示(プロンプト)次第では、様々な映像を出力することが可能になりそうです。
ダンス動画も生成可能
オリジナルの写真とテンプレートアクション(動き)を掛け合わせて
自分が指定した画像がアクションに基づき動くような動画も生成可能です。
3. KLINGの使い方は?
KLINGの使い方はシンプルです。
現在はアプリをダウンロードからしか使用できないので
まずはアプリをダウンロードし、登録を済ませる必要があります。
ただし、現時点では中国の電話番号を持っていないと対応できないみたいなので
その点に関しては注意が必要です。
KLINGアプリのダウンロード方法
アプリダウンロードはこちらから
タイトル: 「使用目的」
オプション:
- コンテンツ作成のため
- 素材の生成のため
- 仕事のため
- 興味・趣味
- 単純に興味があるから
ボタン: 「もっと見る」 ボタン: 「その他」
ボタン: 「次へ」
タイトル: 「あなたの役割」
オプション:
- 自メディア
- デザイナー(例えば照明/テンプレート/その他)
- マーケティング担当者
- 映像業界従事者
- AI創作愛好者
- ソーシャルメディアユーザー(快手/その他のプラットフォーム)
- 学生
- 影響力のあるブロガー/大V(一定の影響力/フォロワー数を持つ)
ボタン: 「もっと見る」 ボタン: 「次へ」
タイトル: 「連絡方法」
オプション:
- 携帯番号(必須)*
- 入力フィールド: 携帯番号を入力してください
- 快手号
- 入力フィールド: 快手号を入力してください
ボタン: 「完了して申請」
なお、2番目の「快手号」は、中国の短編動画共有アプリ「快手(Kuaishou)」のユーザーIDを指しています。ユーザーが自身のKuaishouアカウントを登録するための入力フィールドです。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか?
現時点では、まだ申請をし、その承認を得たテストユーザーしか使えない状態ですが
すでにテストが一般ユーザー対象にできるのはかなり大きいですね!
最先端の動画生成を使用するためにも、この情報は追っておくべきだと思います!
中国の電話番号しかできないという点がすごく不便ですが
もし中国に友達がいたり、中国の電話番号がある方は、即申請をすることをお勧めします!
引き続きGLAIではこの動向も追っていくので、ぜひブックマークで保存しておいてください!
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